かけじくの裏

経験しただけじゃもったいないからブログに残すことにしました

BEP療法1クール目の状況・副作用【20代で卵巣がんが見つかった話6】

こんにちは!Rurikoです。

今回は化学療法体験談を記録します。とりあえず1クール目!!

 

 

前回の記事はこちら↓ 

ruri-ko.hatenablog.com

 

BEP療法について

BEP療法は、ブレオマイシン・エトポシド・シスプラチンという3種類の抗がん剤を用いる化学療法です。

1クール(1サイクル)が21日間。

1日目~5日目は、エトポシドとシスプラチンを点滴で入れていきます。

2, 9, 16日目にブレオマイシンを点滴します(つまり2日目が3種類点滴するので負担大きめ。。。)

上記以外は薬を投与しないお休みの日。

このサイクルを私は3回繰り返しました。つまり、63日間の治療です。

 

最初63日間と聞いて「長い道のりだ…」と絶望したのを覚えています。

しかし、良くも悪くも"時間"というものは、何をしていても時間を止めたくても流れていくもので、究極63日寝ていれば終わっているということです(そんなに甘くはない)。

 

こうしてゴールが見えているというのは、ありがたいことだなと考えるようにしました。辛いけど。

 

始まっちゃいました化学療法

最近の抗がん剤治療は種類によっては外来で受けられるようになってきていますが、このBEP療法は初日~5日目まで薬を連日投与する上に、それ以外にも水分をじゃんじゃん点滴で入れていくので、まず10日間ほどの入院です。

 

またこの病棟に戻ってくるとは思っていませんでした……考えが甘かった私

 

優しい看護師さんたちに迎えられて入院モード。

 

 

治療開始の前日の夜から点滴で水分を入れ続けます。(抗がん剤が腎臓にたまらないようにどんどん水分を入れて排尿するのだとか)

そのため、夜中にトイレに何回も行きました。

 

 

そして、翌日。

事前に吐き気止めを点滴&吐き気止めカプセル(イメンドカプセル)を飲んで準備万端!

(この吐き気止めカプセルが抗がん剤の副作用(吐き気)の歴史を塗り替えたのだとか…それくらい効果があるようです、技術の進歩に感謝しかありません)

いよいよ抗がん剤を点滴!

若干腕に重だるさを感じるくらいで、抗がん剤は静かに私の体内へと入っていきました。

抗がん剤が漏れると皮膚が炎症を起こしてしまうため、点滴中は基本的にじっとしているようにしました。ウトウト……

 

特に心配していた吐き気などの副作用は現れず、緊張していた第一回抗がん剤投与は無事に終了しました。吐き気止め万歳!

 

安堵で夜はすぐに眠りについたのですが、ひたすら水分を点滴しているためにトイレへ何度も行くのがしんどいです。

その尿は全てコップで取って何㎖出たかを計って記録をしなければならず、そのたびに目が冴えて…という地味に辛い作業が続きます。

 

 

2~7日目の治療状況や副作用まとめ

 初日でなんとなく流れがつかめたので、2日目からは吐き気止めを飲むのだけ忘れずに淡々とこなします(と言っても私はベッドでじっとしているだけ)。

 

2日目にブレオマイシンをはじめて点滴しましたが、これもすぐには吐き気などの副作用は出ませんでした。

 

副作用が出たのが4日目。

4回目の薬投与が終わってシャワーを浴びていた時、胃がムカムカしてきました。

「こ、これが副作用……!!」と恐怖が襲ってきました。
シャワー中に来るなんて反則ですよ…
吐き気強くなってきたらどうしようと不安になりながら、ササッとシャワーを済ませてベッドに帰還。

幸い、静かにムカムカしているだけで悪化はしませんでした。

この日の夕食は食べずにさっさと眠ります。
連日夜中のトイレラッシュで若干寝不足だったので、こういう時あっという間に寝られちゃうのが結構助かりました(笑)

看護師さんに吐き気止めの点滴をお願いして寝たのが功を奏したのか、トイレで目が覚めたときには吐き気は収まっていました。

 

5日目の抗がん剤が無事終了し、9日目までは薬はお休み。

点滴は繋がれていて、トイレラッシュは続きます。

 

7日目。

少し気持ち悪さが湧き起こってきたので、吐き気止めを点滴してもらっていたら、急に全身の倦怠感MAXになりました。
全身重だるくて、少しも体を動かしたくないレベルでした。生まれて初めて経験するレベルでした。
もう無理…と思ったのですが、トイレに行きたかったので重い体を起こして排尿すると、さっきまでのだるさが嘘だったかのように元に戻りました。

体に溜まってた薬が尿と共に流れていってくれたのかしら……
なんて考えながら、これも副作用の一つとして頭に入れておこうと思いました。

 

 

抗がん剤の副作用は、薬によっても様々ですが人によっても様々です。

1クール目は、自分にどんな副作用があったか把握するといいと思います。

  • どんな副作用があったか
  • いつ頃(何日目?朝昼夜?など)きたか
  • こうしたら少し楽になった など

以上のことをメモしておくと、2クール目以降で役に立つと思います。

もちろん、回数を重ねるごとに違う副作用が出てきたり、度合いが強くなったりすると思いますが、ある程度心の準備ができていると少しだけ精神的に楽になりました。

 

私の場合は、倦怠感が来たら「とりあえず、トイレに行く」ですね(笑)

 

 

(長くなったので次回へつづく)